よくある質問
セミナー
セミナーはどこで受けられますか?
・LSA本部主催のセミナーは、さいたま市を中心に首都圏で開催しています。特別講座は、福岡、神戸、札幌、新潟などで開催しています。
特別講座は認定単位になりますか?
水蒸気蒸留、HVE、季節の香りを抽出する、香りのナノカプセルなどの特別講座は、ソープサイエンティストやフレグランスエキスパートの認定講座の単位になります。
セミナー日程をリクエストできますか?
リクエストはお受けしています。希望日と希望内容をリクエストしていただくと、可能な日程を提案させていただきます。お気軽にお問い合わせください。
地方の教室に講師を派遣してもらえますか?
既に、福岡、熊本、大分、神戸、大阪、横浜、東京、新潟、札幌等への派遣実績があります。ご要望がありましたら、内容、日程などについてご相談させていただきます。
本部主催のセミナー以外でも認定がとれますか?
認定校、及びソープサイエンティストやフレグランスエキスパート有資格者が主催する教室で認定単位となる講座を受講できます。
ポイントカードって何ですか?
ソープサイエンティスト及びフレグランスエキスパート資格認定講座のカードで、全国の認定校、教室で受講するとポイントがたまります。ポイントが一杯になると資格認定を受けることができます。
認定
認定の流れについて教えてください
(1)LSA本部か認定校で、資格を取りたいと希望すると、ポイントカードを発行します。
認定校になるにはどうすればいいですか?
ソープサイエンティスト又はフレグランスエキスパート有資格者で、ライセンス契約をされ、教室で資格認定講座(全部又は一部)を教える準備ができた方は、LSAに申請することで認定校として認められます。
フォローアップ研修って何ですか?
認定講座の一部だけでも教えられますか?
ソープサイエンティスト又はフレグランスエキスパート有資格者で、ライセンス契約をされた方は、認定校でなくても認定講座の一部を教えることができます。
フォローアップ研修って何ですか?
ソープサイエンティスト又はフレグランスエキスパート有資格者は、講座内容の復習のため、スキルアップのため、他の有資格者や受講者との交流のために、自分が所有する資格講座及び受けた講座に無料で参加できます。ただし、資料は配付しません。会場の関係で参加できないこともありますのでご了承ください。
著作権とライセンス
セミナーのテキストを友達にコピーしてもいいですか?
LSAのセミナーに限らず、他のセミナーの資料、書籍、新聞などの記事には著作権があります。参加者個人で楽しむ以外、それらの資料、ノウハウを他人に教えたり、SNSなどで公開すると、著作権侵害になるのでご注意ください。
ライセンス契約って何ですか?
LSA主催のセミナーを受講した人が、セミナー内容の全部又は一部をご自分の主宰する教室等で教えたい場合は、LSAとライセンス契約を結ぶ必要があります。ライセンス契約は初期費用、年会費無料です。
どのような資料がありますか?
(1) ライセンス内容の資料:セミナーテキスト(pdf)、自分だけの石けんを作る本2(pdf)、ハーブ成分の抽出と精製(pdf)、その他セミナーで使用する資料(pdf)
教室で教えるにはどうすればいいですか?
(1) LSAのセミナーを受講する
教室で使う器具等はどこで購入できますか
HVE抽出容器、カプセル蒸留スターターキット、水蒸気蒸留器、真空超音波クリーム瓶、ナノカプセル作成キット、軟水器(ソフナー)などは、カドリーサボンから卸価格で購入できます。
器具を自作してもいいですか?
自作してもかまいませんが、ノウハウが含まれているので、自作したからといって無条件で公開したり、教えたりすることはできません。自作した器具を使って、ご自分の教室で教えることはできますがライセンス料は発生します。
HVEオイルを使うだけのワークショップでもライセンス料は必要ですか?
HVE法を教えない、器具は見せない、具体的な抽出方法を説明しないで、抽出したHVEオイルだけを使ってクリーム作りなどのワークショップを開く場合は、ライセンス料は発生しません。
蒸留会でLSAの水蒸気蒸留器は使えますか?
セミナー内容を公開しないで、水蒸気蒸留器を使って蒸留会を開くだけならライセンス料は発生しません。
カプセル蒸留やHVEを使ったワークショップの様子をSNS等にアップしてもいいですか?
ワークショップやセミナーを開催したこと自体はSNSで公開できます。装置全体を写した写真や動画、接続方法や操作方法の公開はNGです。抽出容器に材料が入っている写真、作った芳香蒸留水やHVEオイルの写真でしたらかまいません。
ライセンス契約者ですが、自分の生徒さんもライセンス契約できますか?
ライセンス契約を結ぶことができるのは、LSA本部、又はソープサイエンティストかフレグランスエキスパート有資格者が主宰する教室でセミナーを受けた方だけです。
パートナーズ
パートナーズって何ですか?
LSAは、①手作り石けん、ハーブ、アロマなどの知識、技能を身につけ、健康や生活の質向上に役立てたいと考えている人、②石けん、ハーブ、アロマなどの教室を主宰し、多くの人に役立つ情報を発信したい先生、③無農薬、減農薬で丁寧にハーブ、花、農作物などを生産し、本当にいいものを、その価値がわかる人に届けたいと考えている生産者さん。この3者を結びつけ、相互に情報交換し、よりいいものを作り、活用し、使っていく仕組みを作っていく活動を進めています。この活動に賛同していただける方を、LSAパートナーズとして募集しています。パートナーズ参加申し込みはHPからできます。パートナーズの特権は以下に説明します。
LSA本部以外のセミナーでもパートナーズ割引は使えますか?
LSA本部主催のセミナーでパートナーズ割引が使えます。申し込み時にパートナーズ割引とお伝えください。認定校での割引適用は、各認定校の規定によりますので、主催者に直接お問い合わせください。
LSAメルマガにパートナーズ主催のセミナーを紹介してもらえますか?
パートナーズが主催するセミナーや企画はLSAのメールマガジン、HP等で紹介します。メール等でご連絡ください。LSAのfacebookでも告知できますのでご利用ください。
LSAのメルマガに、パートナーズである生産者の生産物(ハーブ、花、農作物、製品など)を紹介してもらえますか?
生産者さんと教室、生徒さんをつないできたいと思いますので、生産者さんを積極的に紹介していきます。お気軽にお問い合わせください。
水蒸気蒸留
蒸留修了のタイミングは?
スチーマーに入れた水の半分ていどが芳香蒸留水として得られます。たとえば3リットルのスチーマーに500mLに水を入れると、200~250mLの芳香蒸留水を作ることができます。ただし、ドライハーブの場合は、ハーブが水を吸ってしまうので、芳香蒸留水の量は少なくなります。冷却水出口から芳香蒸留水があまりでなくなったのに蒸留を続けると、スチーマーを空だきしてしまうのでご注意ください。
精油がとれません
精油の回収率は、ラベンダーや柑橘系で3%ていどです。つまり、100gの材料から3gほどしか取れません。杉やヒノキ、月桃、ミントなどは0.1~1%くらいなので、小型の蒸留器では精油は取れません。だから、精油は高価なのですね。
芳香蒸留水と精油を分離するにはどうすればいいですか?
分液ろうと(1万円くらい)があれば、製油と芳香蒸留水を分離できます。また、オイルセパレーターがあれば、冷却器の出口においておくだけで、簡単に精油を分離することができます。オイルセパレーターはカドリーサボンから入手できます。
芳香蒸留水の使用期限はどれくらいですか?
芳香蒸留水は、香り成分が容器から揮発、光分解、加水分解、微生物による分解などで、香りがなくなったり、変質します。もとの材料、瓶の殺菌方法、保存条件、使い方によって保存期間は大きく異なるので、一概に何ヶ月ということはできません。抗菌効果がある芳香蒸留水であれば、きちんと保存すれば半年程度変質しないものもあります。
芳香蒸留水の保存方法は?
①褐色ガラス瓶を熱湯、アルコール、ハイターなどで殺菌する、②冷暗所(できれば冷蔵庫)で保管し、③保存容器には直接触れないで、少量ずつ他の容器に取って使うようにすれば長期保存できます。
芳香蒸留水はどのように使えばいいですか?
化粧水、アロマスプレー、虫除けなどに使ったり、飲料水や食品にスプレーして香りを楽しんだりすることもできます。
蒸留時間はどれくらいですか?
材料によって異なります。柑橘系など、沸点の低い材料は短時間で蒸留できますが、ヒノキ、カラマツなどの木材は沸点が高いため、じっくり蒸して時間をかけて蒸留する必要があります。小型の蒸留器で条件を変えて何度か実験し、一番いい条件を見つけてからスケールアップしてください。
蒸留器の洗い方はどうすればいいですか?
LSAの蒸留器の場合、スチーマーに水だけを入れて、冷却器には水を入れないで蒸留してください。スチームによって蒸留器全体が洗われ、ほとんどの臭いは落とすことができます。蒸気出口は熱いので火傷に注意してください。
冷却器に氷を入れて冷やした方がいいですか?
冷却器を必要以上に冷やしすぎると、芳香成分のうち沸点の高い成分が冷却管の中で固まってしまい回収できなくなってしまいます。
HVE
うまく真空になりません
パッキンの汚れ、傷、蓋がきちんとしまっていない、チューブの劣化、ポンプの漏れ、弁の劣化などが考えられます。真空にならない場合は、いきなり全部を接続するのではなく、瓶1個を接続してみるなど、一つずつ原因を確かめてみてください。
HVEオイルの保存方法は?
一般的な油の保存方法と同じで、密封容器で、光に当てないで、冷暗所に保存してください。抗酸化成分が含まれているHVEオイルの場合、比較的長く使えます。
HVEオイルは何に使えますか?
抗酸化成分たっぷりの美容オイル、クリーム、石けんなどに使えます。
容器に臭いが残ります
ゴムパッキン、接続チューブに臭いが残ることがあります。その場合は、洗剤などで洗った後、ベランダなど風通しのよい場所で数日間放置してみてください。ほとんど気にならない程度になるはずです。瓶は消耗品なので、どうしても臭いが取れない場合は、新しいものをお使いください。
ポンプのメンテナンス
使用した後は、必ず水で洗って、アルコールや油が残らないようにしてください。
カプセル蒸留
同時に何種類も蒸留するには何が必要ですか?
同時に蒸留セットがあれば、同時にいろいろな材料を蒸留できます。
芳香蒸留水が逆流しました
テキストにも書いていますが、蒸留容器や回収瓶を取り出して、温度が変わると逆流します。それぞれをセットしたまま接続を外してください。
果実だけで、水なしで蒸留できるのですか?
りんごを丸ごとすりおろし、水を一滴もいれずに蒸留すると、りんごの水分だけで蒸留ができて、りんご100%の芳香蒸留水とフレッシュなピューレができます。もちろんどちらも食べることができます。同様に、柑橘類、桃、梨、スイカなどを使っても、果実100%の芳香蒸留水を作ることができます。
蒸留のスピードが遅い気がします
真空が漏れていないか、蒸留瓶が暖められているか、回収瓶が冷却されているかがチェックポイントです。正常であれば、約20分で蒸留は終了します。