花の香りを使って香水を作りたい
- FSEフレグランスとアブソリュート -
庭に咲いている花やお気に入りの花の香りを使って香水を作りたい。香り好きの人誰もが望んでいる夢です。
でも、ネットを調べてもそんなことを書いている記事は見当たりません、教えてくれる教室もありません。
LSアカデミーは、そんな皆さんの夢を叶えるために、新しい方法を開発しました。
FSEフレグランス
花の香りそのものの芳香蒸留水を作る・・・それはカプセル蒸留で実現しました。カプセル蒸留で作った芳香蒸留水は、化粧水、クリーム、ルームスプレー、飲料水や食品の香り付け、リネンウォーターなどに使うことができます。
しかし、芳香蒸留水は水なので変質しやすいのも事実です。実際、花から作った芳香蒸留水の中には、比較的短時間で香りが薄くなったり、変質して着色するものもあります。
芳香蒸留水を濃縮してフレグランス（アルコール溶液）を作ることができれば、香りは長持ちして、いつでも楽しむことができます。
FSEフレグランスはこれを実現しました。方法はとてもかんたんです。芳香蒸留水を濃縮するための特殊カートリッジ（FSEカートリッジ）を容器にセットして芳香蒸留水を注ぐだけです。芳香蒸留水はカートリッジの中を流れて香り成分だけが濃縮されます。アルコールで香りを溶かし出せばFSEフレグランスが完成します。
FSEフレグランスは芳香蒸留水を５０倍から１００倍に濃縮したもので、香り成分の濃度はオードトワレやオードパルファンぐらいになります。直接香水として楽しむこともできますし、この自分で作った天然香料を調香に使って自分だけの香水を作ることもできます。
FSEフレグランスのもう一つの特長は、芳香蒸留水中のいい香りの成分だけ濃縮し、臭み、枯れ草臭など悪臭は除去するのでもとの芳香蒸留水より香りはクリアになります。
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FSEアンフルラージュ - 最新技術で現在によみがえったアンフルラージュ -
アンフルラージュは、古代エジプト時代から、花の香りを抽出するために行われていた方法で、中世から20世紀の初頭まで、南フランスのグラースで行われていました。
木枠にはめ込んだガラス板に、油脂を塗り、その上に花を並べて、香り成分を集める。花を取り除き、新しい花と交換することを繰り返す。花の香りを吸着した油脂が「ポマード」でポマードをアルコールで抽出し、アルコールを飛ばしたものがアンフルラージュ精油です。このようにアンフルラージュは大変手間のかかる方法で、製造コストが高いため、現在ではほとんど使われることがなくなりました。
アンフルラージュは、熱をかけないので、デリケートな花の香りを壊さない、空気中に漂う花の香りそのものを抽出できる、アブソリュートの香りとも違う自然な香り、といった優れた特長があります。
LSアカデミーは、FSEカートリッジを使い、ポンプで吸引することで、空気中に漂う花の香りを直接濃縮する方法「FSEアンフルラージュ」を開発しました。方法はとてもかんたんです。専用の容器に花を入れて、FSEカートリッジとポンプをセットし、スイッチを入れるだけです。たったこれだけで、あんなに手間がかかっていたアンフルラージュと同じ香りを取ることができます。
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☆FSEアンフルラージュキットはLSアカデミー内ショップ CuddlySAVON から購入できます
アブソリュート - 有機溶剤抽出法 -
アブソリュート（有機溶剤抽出法）は、アンフルラージュに変わる方法として花の香りなどを抽出する方法として工業的に広く使われています。
この方法は可燃性の有機溶剤を使い、専用の装置が必要なので家庭ではなかなかできない方法です。
LSアカデミーは、密閉式で安全にアブソリュートを作る方法をお教えしています。ただし、この方法は難易度が高いため、カプセル蒸留やHVEを十分使いこなせる方のみにお教えしています。
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