
リードデフューザー
もう、すっかり定番になりましたね。
無水エタノールと精油があれば簡単に作れます。 多くのレシピが公開されていますが、今回は認知症患者への研究例もあるレシピで作ってみました。
http://dspc2007.com/pdf/limbic-18.pdf
http://www.kansai.ac.jp/pdf/kuhs_kiyo_06/14_br_yurugi.pdf 無水エタノール 20g
ラベンダー精油 27滴
スイートオレンジ精油 13滴 妻から 「まずは自分で試してみれば」と言われてしまいました(笑)

フレッシュラベンダーの蒸留
嵐山町千年の苑ラベンダー園で摘みとったラベンダーをその日のうちに減圧蒸留(カプセル蒸留)。むせるくらい濃厚な香りの芳香蒸留水と精油がとれました。 芳香蒸留水はすぐに50倍に濃縮してFSE フレグランスに。 いずれも、減圧蒸留で作ったので雑味のないクリアーな香りですが、精油とFSEフレグランスを比較すると、精油の方がツンツンした角のある香りに対して、FSE フレグランスは、柔らかく優しい香りで、どちらかというとFSEフレグランスの方が本物の花の香りに近いです。 余ったラベンダーは真空パックにして冷凍保存。これなら香りも飛ばず、いつでも使えます。

ラベンダーの摘み取り
埼玉県嵐山町に今年オープンした日本最大級のラベンダー園。
ラベンダー祭りは明日(7/7)までなので行ってきました。ラベンダーは満開で、その香りは、ラベンダー園の外まで漂っています。 梅雨の時期に満開になるので、なかなか晴れた日に行くことができなくて、今日になってしまいました。 駐車場は満杯、多くの人で賑わっていました。
目玉はやはりラベンダー摘み取り。300円で50~60本摘み取ることができます。ちょうどカプセル蒸留1回分くらいの花の量です。 持ち帰って、摘みたてのフレッシュラベンダーをさっそくカプセル蒸留(はっきり精油が浮いています)。 香りは、さすが摘みたてのラベンダーだけあって、雑味や酸化臭のない、直接かぐ香りと同じで、しかも濃縮されています。
ラベンダーのフレッシュはなかなか手に入らないのですが、このような機会があったら是非やってみてください。

嵐山町(埼玉県)に日本最大級のラベンダー園が誕生
嵐山町(埼玉県)に今年日本最大級のラベンダー園が誕生 埼玉県嵐山町に日本最大級の作付面積を誇るラベンダー園(千年の苑ラベンダー園)が誕生しました。 http://www.town.ranzan.saitama.jp/vod/0000004060.html ラベンダー祭りは 6月8日から7月7日まで 6月16日、現地に行ってきましたが、ラベンダーの開花はまだ始まったばかりといった感じで、満開は6月下旬(来週末から再来週)くらいではないかと思います。 LSアカデミーはラベンダーの蒸留、FSEフレグランスなどを使った商品化に協力しています。

ハマナスの香り
LSアカデミーは5年前からハマナスやキンモクセイなど、とてもいい香りがするけれど精油がとれない、水蒸気蒸留でもうまくいかないような難しい香りの抽出を実践してきました。 大切に育てて、1年に1週間しか咲かない花の貴重な香りを身近なところに残したい、活用したいという多くに人に応えるための様々な方法を開発し、セミナーでお教えしています。 主な方法の特徴は アブソリュート(有機溶剤抽出) 芳香成分の中で水に溶けないで油に溶けるものを抽出します。元の香りの特徴をきわだたせる香りがとれます。 カプセル蒸留(減圧水蒸気蒸留) 花の香り成分は水に溶けるものが多いのですが、カプセル蒸留では元の香りそのものの芳香蒸留水を簡単にとることができます。 FSEフレグランス 芳香蒸留水を約100倍に濃縮したフレグランスを簡単に作ることができます。特に花の香りのような水に溶けやすい成分が多いものは、アブソリュートより本物の香りに近いやさしい香りのフレグランスがとれます。 FSEアンフルラージュ 空気中に漂う香りそのものを、熱もかけず、有機溶剤も使わずに抽出する方法で、一番本物